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下剋上


ノーザンノーサンの犬は3匹。
白黒がガッツ。茶色がのんき。
2匹は生後1ヶ月ぐらいの時に貰いうけ、ヤギ乳で大きくなった。
まだ1歳にもならないが、体も大きくしっかりとして立派に成長した。

黒茶はタロウ。
4歳ぐらいになっていた成犬を貰い受けた。
既に名前がついていたため、そのままタロウ。
最も体も大きく、賢く、大人の風格を滲ませていた。

20091230_05.jpg
雪が降ると大喜びでじゃれあっていた。
双子のように育ったガッツとのんきが仲がいいのは勿論だが、
タロウも中に加わって一緒に遊ぶうちに溶け込んでいったように思っていた。

が!

最近ではその均衡が崩れ去ってしまった。
ガッツとタロウが激しい喧嘩をするようになったのである。

20091230_01.jpg
甘えん坊のタロウ。
前足でカーサンの足を押さえて、カーサンの脛に頭を「のしっ」と擦りつけてくる
控えめな甘え方をする。それが可愛いので、よしよし!と頭を撫でると
ふふふふ~ん、と言ってるように満足げに眼を閉じる。

20091230_02.jpg
ガッツは「おかあちゃん!おかあちゃん!!」と飛びついてきて
カーサンの顔をぺろぺろぺろぺろ舐める。
カーサンがガッツの横に腰掛けると、カーサンの足の間に入って体を預けてくる。
重たいが可愛い。思わず頬擦りしてしまう。

こんなに可愛い2匹だが、顔を合わせると激しく吼えあい咬み付き合う。
最初は「じゃれてるのかな?」と思ったが、どうも激しすぎる。
様子がおかしいぞ!?
眠っていた野生が覚醒し、恐ろしい形相で噛み付き合っている!!

それからは、ガッツとタロウは離れた所にリードで繋がなくてはならなくなった。
顔を見ると吼えあうし、フリーにした途端喧嘩が始まるからだ。
ガッツの顔にはタロウにやられた傷がつき、
タロウは前足にガッツにやられた深い傷が残った。
トーサンは興奮したガッツに手を咬まれ、
「飼い犬に手を咬まれました~」と言って失笑を買っていた。

子供だ子供だと思っていたガッツもいつの間にやら大人になり、
敵わなかったタロウに対し「あの野郎、いつかやってやる!!」と闘志を
燃やしていたのではないか。

闘いはガッツが優勢のまま抑えられ、タロウは足の傷が痛いのか、
それとも心に深い傷を負ったのか、可哀想なぐらいに元気を無くし
ヤギの傍でしょんぼりしていた。

タロウがトップだったヒエラルキーは崩壊し、今やガッツの時代が来た。
ように見える。

20091225_02.jpg
のんきはもともとヒエラルキーの下位にいたせいか、どちらにも怒られながらも
仲良くやっている。

しかし、
20091230_03.jpg
3匹が仲良くじゃれあう、という姿はもう見る事が出来ないだろう。
残念だ。

「みんな仲良く」という人間の倫理観は、動物には通用しないのだった。
優劣がはっきりとつけばまた平穏な日が戻るのかもしれないが、
血を見るのも嫌なので、今は「ガッツとのんき」「タロウとヤギ」というコンビで
暮らして貰っている。

20091230_06.jpg


一方社長だが、今はサンタさんがくれたプレゼント「トモダチコレクションDS」に夢中だ。
どういうシステムのゲームなのかは知らないが、友達を設定するとゲーム内で
キャラクターが交友関係を広めていくらしい。
社長は「あはははは!」と笑いながら、たまに「お礼なんていいのに!」なんていいながら
ゲームに打ち興じている。

こちらの下剋上はどうなったかな?と思い、
「いじめっ子への復讐はしたのかい?」と訊いてみた。
すると社長は
「いいや。ゲームの中で懲らしめても何にもならないから」
とあっさり答えた。

あらら?なんだ。案外大人だ。
こちらも子供だ子供だと思っていたが、知らないうちに成長していたということか。
社長の場合、成長というよりは「老成」に近いかもしれん。
なので社長はガッツのように凶暴にはならないと思っているのだが、
彼の中にも眠れる野生があったらどうしよう。
なにしろ、トーサンが凶暴ではないが「野生」なもんでね。



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サンタさんがやって来た!


「サンタさんへ、
ぼくは「ともだちコレクション」(ディーエスのかせっと)がほしいです!
サンタさん、いつもありがとうございます。
おれいによこのおかしとジュースを
もっていってください!!
ほうとくより」

24日の夜
この手紙と、駄菓子とジュースを靴下と一緒にぶら下げて寝た。


20091225_01.jpg
すると、25日の朝に、サンタさんからお手紙と共にプレゼントが届けられていた!!!

手紙には社長もびっくり!!
「うわあああ~~~~!!!」と興奮しまくり。
「…本当にいたんだ、サンタさん…」としみじみと手紙に見入る社長。
感激に酔いしれ、顔はだらしなく弛緩している。嬉しくてどうしようもないようだ。
「今日、どんな勉強も頑張れる!」と明言し、「宝箱にしまっておこう…」と
サンタさんからの手紙をいそいそとしまい込んでいる。

ああ、これだ。
この反応が見たかったのだ!
カーサンは満足だ。

満足なのだったが、社長の感激があまりに大きかったため、だんだん罪悪感に苛まれ始めた。

いつ、どうやってカミングアウトしよう…?

プレゼントは、買い物に行かずして手に入れるためAmazonで購入した。
手紙はカーサンの出稼ぎ先の上司にお願いして代筆してもらった。
周到に用意して、最高の結果を得た。
しかし、それ故にカーサンの心が痛む。

事実を知った時の社長の落胆はいかほどのものなのか。
想像もつかない。

「とんだ茶番劇だ」
「俺はだまされていたのか」
「結局俺はピエロだ。お釈迦様の手のひらから出られない猿だ。」
「もう、何も信じまい。俺は孤独だ」

ってなったらどうしよう。

幸せに弛緩した社長の顔を見るたび、カーサンの心はきりきり痛む。

カーサンの実姉は早々に自分の娘達に
「サンタさんはいません。その代わり私達がちゃんとプレゼントをあげます」
と話をしたそうだ。
理由はいつまでもサンタさんを信じるメルヘン心が時としていじめに繋がる場合があるからだそうだ。
「サンタさん?はあ?いねぇし」と冷たくあしらわれ、
「あいつサンタさんとか言ってんだってよ」と馬鹿にされかねないのだそうだ。
しょっぱい世の中になったもんだ。




ちなみに、今回私はトーサンにもプレゼントを購入した。
それは「星守る犬」という本。
これはカーサンが勝手に「犬の母」と呼んでいるsun母ちゃんがオススメしていた本だ。
これは今のトーサンにはぴったりの本ではないかと思ったのだ。

本を読み終わったトーサンは、のんきのような顔になった。
それはつまり、
20091225_02.jpg
ちょっと困ったような、こんな情けない顔。(のんきはこれが可愛いのだが(^^))
キリストの眼に涙。

次の日から、今まで以上に犬とのスキンシップを図るようになったらしい。
犬好きの方は是非一度読んでみたらよござんす。






ところで、社長は
「サンタさんは実は親がやっているのではないか」と思っていたのだそうだ。
何故なら「クレヨンしんちゃん」内でクリスマスに母親が枕元にプレゼントを置くという
シーンがあったからだそうだ。

なんと!!

心からサンタさんを信じて疑わなっていないと、思っていたこちらが騙されていたのか!?

いずれにしろ、「サンタは親だった」という事実は左程社長を傷つけないようだ、
と言う事が判った。
今回の手紙で「サンタさんはやっぱり本当にいたんだ!」と思っては見たものの、
トーサンに手紙の事を話したら「意味ありげにニヤニヤしていた…」(社長談)らしいので
何かを感じてはいるようだ。

子供は親が思うほど幼くもないし、純真でもないってことか。
若干の落胆と安堵が混じった溜息が出た。

クリスマス間近!

ラジオをつければ、クリスマスソングが流れる。
テレビではクリスマス特番的な番組が多く組まれている。
閑静な住宅地でも、自宅に電飾を施し夜中でも明るく輝く家が散見される。
世間がクリスマスに沸き立ち、一瞬であっても華やかな雰囲気に包まれる。

クリスマスとは信仰に係わらず人々を活気付かせるものであるようだ。

じじいばかりのノーザン家。信仰も持たないノーザン家。
そんなノーザン家にも、クリスマスは公平にやってくる。

いや、考えてみたら、ノーザン家ほどクリスマスを迎えるに相応しい家はないかも知れん。
何故なら、

自前の「キリスト」がいるから。
清らかさは微塵も感じられず「伸ばし放題のヒゲ」ぐらいしか本家キリストとの共通点はないが。
いや、まてよ。もしかしてトーサンって

20091216_3.jpg
ハンドベルに似てない?
…いずれにしろ、皆さん同様に、クリスマスを迎えさせて頂こうと思っている次第だ。


さて、ツリーを飾るなどのハイソな趣味は皆無なノーザン家ではあるが、
さすがにそれでは味気なかろう、というのでカーサンのとっておきのツリーを出してみた。
それがこれ。
20091221_04.jpg
マン盆栽。(のおもちゃ)

社長は「え゛~~っ!?これがツリぃ~~!?」と納得してないようだったが、
何をいうざます!これが正当なツリーでなくてなんだというざます?
何故なら、マン盆栽を考案されたのが日本を代表するマンボミュージシャン、パラダイス山元氏。
そしてパラダイス山元氏は日本で唯一の国際サンタクロース協会公認サンタクロースなのだ。

つまり、このマン盆栽は「サンタが考えたツリー」という事になる訳さ。

鉢の正面にあるボタンをぽちっと押すと
「~~~~っうっっ!」という掛け声がかかり、
マンボ的にアレンジされた「与作」の1フレーズが流れる。
それに合わせて木こりのおじさんが斧をスイングさせるのだ。
ラストはおなじみの「アーーーッ、うっ!」の声。
最高だ。

何度も聴かせているうちに、社長は「アーーーッ、うっ!」がとても上手くなった。







普段からおねだりをめったにしない社長、
特に何かを買ってあげている訳でもないカーサン。
なので、クリスマスと誕生日ぐらいはババンとプレゼントをあげたいと考えている。

「今年はサンタさんに何を頼むの?」と訊くと、迷わず「LaQ!!」と答える社長。
LaQは大変いいおもちゃだと思うのでカーサンも奨励しているのだが、こう毎年毎年だと
さすがに「遊びの幅がせまくね?」と思えてくる。
幸いノーザングランパがLaQをプレゼントしてくれたので、サンタさんには別のものを、
と言う事になった。
社長は学校でご学友と相談のうえ一緒に「トモダチコレクションDS」を頼む事にしたらしい。

どうやら社長はクラスに苦手ないじめっ子がいるらしいのだが、
直接戦おうにも歯が立たず悔しい思いをしているらしい。
友達も状況は同じで
「だからトモダチコレクションであいつも設定してゲームで懲らしめてやるんだ」
「なー!」
と2人で顔を見合わせニヤニヤしている。

う~む。
せめてゲームで溜飲を下げたいと思ったようだが、このご時世、
いつ誰がどんな事件を起こすか判らない時代だ。
カーサンは老婆心ながら
「2人とも、バーチャルの世界とリアルの世界とを混同してはイカンぞ。」と
声を掛けずにはいられなかった。
それに対する「大丈夫。俺達はいつだってリアルだぜ」という
カーサンの心を全く理解していない、ある意味無邪気な返答を
どう解釈していいものやら持て余すカーサンだった。


それとは別に社長が欲しくて仕方がなかったもの。
20091221_02.jpg
カバヤの玩具付菓子「ほねほねザウルス」!
スーパーで135円也。

「やっぱり、DS要らないわ!ほねほねザウルス、サンタさんに2個貰う」
と言うので、ババンとプレゼントをしたかったカーサンは
「え~!?こんなん自分の小遣いでいつだって買えるじゃん!」と言ってしまった。
「だって、わたくしが心から欲しいのはほねほねザウルスだから!」
とムキになる社長。
ああ、そうだ。それこそが正しい価値観。金額じゃないんだよ。
カーサンは深く反省した。
しかしカーサンは更に、
「途中でプレゼントの希望を変更したらサンタさんだって買うの困るじゃん」
と口走ってしまうポカを犯してしまった。
「えっ?サンタさんってプレゼント、買ってるの!?」と驚きつつ詰め寄る社長。
絵本などでは、サンタさんは自分の工場でプレゼント作ってる事になってたからな。

やばい!

カーサンの「大人の詭弁」にターボが掛かった。

「そりゃあ、ぬいぐるみとかだったらサンタさんの工場で作れるだろうけど、
DSになってくるとさすがにサンタさんでも無理なんだよ。
プログラミングの技術もいるだろうし、著作権の問題もあるからね。
多分サンタさんが子供達のお願いを調べてニンテンドーにDSを頼むんだと思うよ。
買うのか、ニンテンドーが寄付をしてくれるのかは判らないけど、多分寄付されるんだろうね。
プレゼントに頼まれるとニンテンドーの方でも売れ筋とか判るからメリットはあるしね。」

ゲームソフトが全てニンテンドーが販売しているかどうかは判らなかったが、
とりあえず一気にまくしたてた。
更に、ほねほねザウルスはトーサンとカーサンがプレゼントすることにして
社長の疑惑を力でねじ伏せた。

まだまだサンタさんを信じていてくれると、いろいろ面白いからね。

Appendix

こんな私ですが。

ノーザンカーサン

Author:ノーザンカーサン
イチローが大リーグに行くとほぼ同時に北海道石狩市で新規就農したキリスト(旦那)と共に、悪戦苦闘してきました。イチローがヤンキースに移籍すると時を同じく平飼い・有精卵「イコロラン」の生産を始め、農地で鶏の世話をしております。ここまでイチローイチロー言ってますが、ファンという訳ではありません。
   

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