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産卵率の上がらない中、血眼で卵を回収するキリスト

足踏み状態の続く冬から春への転換期。
気温が低いとどうしても産卵率が下がる。

しかし、産んでくれよ~とただただ手をこまねいて見ているだけでは
現状は打開出来ない。
私達は道楽で鶏を飼っている訳ではないのだ。
卵を生産する養鶏業なのだ。


まずは基本的なところであるが、
餌をより多くの鶏に効率的に食べて貰えるようにするために、餌場の改善だ。
今までのような箱状では多くの鶏が群がっても、強いヤツしか食べられない。
餌場の表面積を広げる事で、多くの鶏が餌にありつける機会が増える。


20100320_2.jpg
いじめを許さない。

どうしても弱い鶏はいじめに遭う。
中にはお尻を怪我している者もいる。
放置しておくと惨殺されかねないので、速攻隔離する。
鶏に「いじめはよくない」と倫理を説いても無意味なので
やられたヤツを救出するしかないのだ。
ここで怪我を治癒して貰い、安心して餌を食べ体力快復を待つ。


20100320_4.jpg
産まれた卵は見逃さない。

大体はころころ…と採卵棚の方に転がってくるのだが、
このように引っ掛かっているのもある。
放っておいたら鶏に突付かれてヒビが入ったり割れたりしてしまう。
キリスト(トーサン)が血眼になって監視する。

と言っても付きっ切りで監視している訳ではないので、
ひび割れを完全に防ぎきれてはいないのだが、
迅速に鶏と卵を隔離する事は重要事項なのだ。

20100320_5.jpg
キリストの足が地を擦る。
キリストの眼光は鶏を射すくめ、その瞬間

「あたああぁぁっっ!!」

ケンシロウが秘孔を衝くが如く、電光石火の早業で卵を回収する。


こうして日々の努力の積み重ねで続けていくのさ養鶏業。

さぞや辛かろうと思いきや、キリストはさらりと言う。
「そうでもないよ。だって夢に見ないもん。
ミニトマトの収穫の時は夢に見るけど、卵は見ないもん」






そんな毎日の中の、寒さが少し緩んだ日。
出稼ぎ先のカーサンにキリストから1通のメールが届いた。
20100326_1.jpg
近隣企業から飼料を安価で提供して貰っているが、
その回収から帰ってきたら、「なんと!こんなに!
という感激写メだった。

今晩はご馳走にしてやるか、と密かに計画する早春の午後であった。




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春よ~ 遠い春よ~

テクノ好きのカーサンが、トチ狂ってゆーみんを口ずさんでしまう。
それ程、春の訪れの遅さに苛立っているノーザン家である。

いい加減に焦らすのはやめて、さっさと来て欲しい。
何にって、春にである。
早く来い!春!!







農地で何か面白い事があり、トーサンがその話をお持ち帰りして来る。
「今日、とても面白い事があったよ。さて何でしょう!ヒントは…」
とトーサンが無邪気に語りかけてくる時、ヒントも聞かず

「知らねえよ」

とばっさり切り捨ててしまう鬼のような私だ。

トーサンは
20091225_02.jpg
こんな顔をして悲しみに耐えている。
いいのだ。何故ならキリストだから。
こんな憎たらしい私の罪深い言動もひたすらその背に負うのがキリストなのだから。


しかし、相手が「春」とあっては、
これは来てくれない事にはどうしようもないので、
ばっさり切り捨てる事も出来ず、ただひたすら待つしかないわけだが、
それにしても遅すぎではないだろうか。



20100322_2.jpg
トマトの苗もやって来て定植されるのを待っている。
「ポットから出たらさぞあずましいべな~」
(北海道弁。「さぞ伸び伸びとして快適だろうな」の意)
と思っている。はずだ。
といっても、定植はまだまだ先ではあるがな。

20100322_3.jpg
レタスの赤ちゃんももうこんなに大きくなった。
レタスらしい葉も出てきて、人間で言えば2年生ぐらいか。(←勝手な妄想)


20100322_4.jpg
傍らで雪解けを待つ親子バイク。
乗れるのはいつ頃からだろうか。

20100322_5.jpg
犬だけは日陽しの中に敏感に春を嗅ぎ取り、
外でのくつろぎ方に緩慢さが混じってきている。
犬って寒いのなんともないんだなあ。毛がふわふわだもんね。
こいつらにもぐって寝てみたいぞ。どんなに気持ちいいことだろうか。



とにかく暖かくなってくれない事には
鶏の産卵率も上がらず、非常に困るのだ。
人間の勝手な都合ばかりではあるが、
ここまで来たらもう雪は要らないぞ。本当に。

次回。
「産卵率の上がらない中、血眼で卵を回収するキリスト」の様子をお届けします。

レタスの赤ちゃん

トマトの苗が届いた訳だが、
その他にトーサンが自分で播種して育てている作物があった。


レタスの赤ちゃんだ。

20100319_2.jpg
おうおう、端っこが乾いていて可哀想に。
と、手で慈しむように水遣りをするおじいさん。

そのうち、レタス姫とかが育ってなんかしてくれそうな雰囲気だ。

Appendix

こんな私ですが。

ノーザンカーサン

Author:ノーザンカーサン
イチローが大リーグに行くとほぼ同時に北海道石狩市で新規就農したキリスト(旦那)と共に、悪戦苦闘してきました。イチローがヤンキースに移籍すると時を同じく平飼い・有精卵「イコロラン」の生産を始め、農地で鶏の世話をしております。ここまでイチローイチロー言ってますが、ファンという訳ではありません。
   

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