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心に埋まる棘

致命傷という訳では全くないけれど、
掌に埋まった棘のようにいつもチクチクと鈍痛を与えられ
それゆえ気持ちがすっきりと晴れる事が無い、
そんな心の傷はお持ちですか?





まだ残暑厳しい季節の事です。
ええ、北海道でも残暑は厳しく、影の長くなる季節でも
タンクトップで仕事をしたりしていたのです。
その日も私は農地から帰宅した際、タンクトップ姿でありました。

お向かいの家の小さな男の子が道路で遊んでいました。
「こんにちは」私は優しく声を掛けました。
男の子は無言で怪訝そうに私の顔を見上げました。
まだお向かいに引っ越してきたばかりのお宅なので、
顔見知り未満ではありました。

そのまま私は車から荷卸しを始めたのですが、
男の子は自分の家の中に向かってこう言ったのです。




「ママー、お向かいのおじさん帰って来たー」




え?今なんて???


私は一瞬動きを止めましたが、聞き間違いだなと思いました。
ですが、母親から返事が無かった男の子はもう一度大きな声で言ったのです。




「ママー、お向かいのおじさん帰って来たー」



繰り返しますが、私はその時タンクトップを着用していました。
更に「こんにちは」と声も掛けていました。


おじさん?おじさんだって??


ならばこの、隆起しているとは言えないけれども多少起伏のある胸部は??
この、ソプラノまではいかないまでもアルト程度の声は??
これらは彼に、私がおばさんである事実を何も訴えなかったのでしょうか??
もしかしたらタオルでほっかむりしていたのが敗因?




もやもやした気持ちの日が続きました。
なんとか彼に、私がおばさんである事を理解して貰う術はないものか。
農地にて愛犬を散歩させながらも浮かぶのは「おじさん」の4文字。
ふと自分の影に目を落とすと、肩の盛り上がり、パねえ!!!
(この時もタンクトップ+タオルほっかむりです)
P1090174.jpg
彼が私をおじさんだと判断したのは、この筋肉だったのかもしれません。
胸部のなだらかな起伏よりもマッチョな腕の主張が勝ったようでした。
私はおばさんとして生きる事を諦めました。
(※対その子に限る)




ですが、神は私をお見捨てにはならなかったのです。
新規就農仲間である玉ねぎ農家の友人Nさんより、
ミキサーを譲って貰ったのでした。ありがたや!!
P1070891.jpg
今までは鶏の餌は各部屋毎に手で混ぜていました。
餌混ぜは肩の筋肉を発達させていた原因の1つでした。
それが解消出来ます。一気に全量混ぜる事が出来ます。

更にキリストが各部屋に水を引いてくれました。
今まではタンクからバケツで水を運んでいたのですが
その作業も無くなります。
SH3F0159.jpg


さあ、これで私の筋肉はしぼんでいくのか!?!?
そして心に埋まった棘は取れるのでしょうか?
つーか、筋肉のせいかどうか未確認なんすけど。





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ノーザンノーサン第2章 始動

2001年に就農してから早14年。
今までは「弱小個人事業なので人を雇うなんて無理」と思っていました。
繁忙期にはグリーンサポーター制度(JAいしかりの人材派遣事業)を利用し、
パートさんを導入して凌いで来ました。

2009年に養鶏業を開始、イコロランの生産を通年で行うようになりました。
そして今年!2014年12月1日より養鶏業5年目にして、
とうとう「通年雇用」に踏み切りましたああぁぁん!!!

新しいスタッフは藤原まこ美さん。通称まこみん
農業大好き!農業やりたい!!という純粋な思いを持ちながらも
主婦なので研修して農地買って就農、という手順は無理。
でも農業をやらずにいられない!というストレートな思いをキリストに打ち明けてくれ、
じゃあ一緒にやるかい!?やろうよ!!と相成りました。

ノーザンノーサンは
「お金が無いから雇用は無理→自分達で出来る範囲の事しか出来ない」
から
「思い切って通年雇用→知恵と労働力が増える事で何倍にも可能性は膨らむ!」
に転換を、

まこみんは
「主婦なので就農は無理」
から
「主婦だからこそ出来る農業の形を模索」
に転換を

した、という訳です。

新たなスタッフまこみんと共に、ノーザンノーサンは
これから新たなステージに進みます!
乞うご期待!!





早速鶏の餌分け作業に従事するまこみん。
「ほほう、新人さんだね?」「やっちょるやっちょる」と語り合う雌鶏たち。




イコロランを磨いた後、秤量してサイズ分けしています。
あなたのお手元に届くイコロランは愛情が詰まっておりますよ。
2014120202.jpg





Appendix

こんな私ですが。

ノーザンカーサン

Author:ノーザンカーサン
イチローが大リーグに行くとほぼ同時に北海道石狩市で新規就農したキリスト(旦那)と共に、悪戦苦闘してきました。イチローがヤンキースに移籍すると時を同じく平飼い・有精卵「イコロラン」の生産を始め、農地で鶏の世話をしております。ここまでイチローイチロー言ってますが、ファンという訳ではありません。
   

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